コンクールとは「漢字や計算、理科や社会の用語、英単語などの覚えるもの中心のテスト」で年に6回実施します。問題はすべて事前に配布した練習プリントから出題（算数は数字替え）。
学力の土台作りに加えて、中学の定期テストで必要な「決められた期日までに決められた範囲の勉強をやりきる」姿勢を身につけます。さらに「勉強した分だけ結果が出る」という成功体験が自主的な学習につながっていきます。

点数に差がつきにくい学校のテストではその子の本当の実力は分かりません。また、クラスの中という小さな集団ではなく、全国という、もっと大きな集団のほんとうの自分の位置を知ってほしい。これが、私達が外部模擬テストを実施する理由です。国語・算数の「学力テスト」は授業内で年５回実施します。また、年２回の「四谷大塚：全国統一小学生テスト」も当塾で受検していただけます（要申込：無料）。自分のできることとできないこと。全体から見た自分の位置。それらを知ることで、子どもの今後の学習に役立てていきます。

「宿題はきちんとやってきますか」という保護者の方のお声をよくうかがいます。ヘリオス小学部では日々の宿題達成チェックを大切にし、その状況はご家庭にもお伝えしています。毎月発行の陽光通信に、お子様の出席状況と宿題達成状況を同封してご家庭に郵送いたします。宿題達成状況の優秀者は通信に名前が載るので、子どもの宿題への意識付けにもなります。「今月も宿題を忘れてないから、達成率が100％だ！」とは授業中にあった子どもの声。「忘れずにやること」を大切にしてもらう取り組みです。

算数は積み上げ型教科の最たるもの。すでに学習済みの単元で理解しきれていない部分があると、後々の伸びに大きく影響してしまいます。そこで算数は復習用の「算数ドリル」も宿題です。
1日1ページずつ進めて授業のたびに提出。解説が必要な問題は宿題チェックの時間や木曜日の個別特訓ジムでフォローしています。
「穴を探す→埋める」を個別に繰り返すことで算数に対する苦手意識がなくなり、自信をもって取り組めるように変わっていきます。

本棚に並んでいるのはオススメ本ばかり。学習漫画や小説、科学的な読み物など、学びにつながって子ども達の世界を広げてくれる本を選んでいます。
ある保護者様からは「文章を読むスピードが遅く、いつも時間が足りなかった国語のテストで最近点数が取れるようになってきたのは間違いなく読書の効果だと思います」というお声も。
オリジナル通帳に読んだ本の記録がたまっていくのも子ども達にとっては楽しみの一つです。