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221207

【国語の授業】 6年生の国語では、入試問題を使って授業を進めています。 私が選んだ学校を解いてもらいます。 各自の志望校とは別に取り組んで、じっくり解説。 各自の志望校では記述問題を中心に指導しますが、今日は大問2つめの説明文をじっくりと1時間以上かけて徹底解説。 特に答えを導いた根拠を1から説明しています。 選択肢問題では不正解の選択肢の理由も説明。 国語の問題に良問の多い田園調布、品川女子、青稜などを多く解いてきましたが、今日は最難関校の早稲田実業です。 特に女子の早実は、御三家に準ずるレベル。 男子とは偏差値が異なります。 これはトップレベルの男子校が多いためです。 相対的に女子にとっての早実は最難関校と考えられています。 さて、飛鳥の6年生たち。 解説授業では、しっかり集中して説明に耳を傾けて、しっかりメモも取っています。 本文への書き込みもしてあります。 1年間、この日々の積み重ねで力をつけてきました。 結果は、受験者平均点60点を越えた生徒が半分弱の6名(15名中)。 合格者平均点は非公表でした。 これが、すごいのは上記の結果だけではなく、ここまでの過程です。 4月の四谷大塚の偏差値では、クラスの国語2番手が偏差値55。 次いで、偏差値53、52、52と続きます。(小数点以下切り捨て) 今日、60点台を取れた生徒は4月の国語の偏差値が30台の生徒もいます。 そこまで国語が苦手な生徒ではないと評価していましたし、その旨を親御さんにも伝えていましたが、早実の受験者平均レベルの得点というのは立派です。 国語の上位の生徒だけでなく、国語が苦手な生徒も目に見えて力がついています。 算数もしかり。 飛鳥の生徒が直前期にも精神的に強いのは、この時期でもスランプになることなく、着実に力を伸ばしているからです。 スランプどころか、受験生とは思えない前向きな精神で勉強していますよ。 でも、これが飛鳥6年生のスタイルです。 結果が出るからこそ、信頼してくれて私たち講師の言葉をしっかり受け止めてくれます。 合格を掴むのは生徒自身の力ですが、そこまでの道筋は私たち講師が責任をもって一人ひとり指導します。 まだまだ、ここからもっと力をつけていきます。 目の前の1問に向き合うこと。 飛鳥の勉強を続けていきます。 追記::国語が苦手な生徒でも、着実に志望校の国語の点数アップが進んでいます。 もう一息という生徒も数人いますが、焦らず頑張りましょう。
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