191222
今回の古典は点数を落とす生徒が続出しました。
原因は2つあって。
一つ、同じ名で呼ばれる登場人物が2人いたこと。
神の変化である「小法師」と、寺で働く「小法師」。
もちろん文脈で区別できるんですが、あやふやなまま読み進めてしまうとどっちがどっちかわからない状態に。
もう一つ、「神仏は人の姿となって現れる」ということ。
さっきまではただの人だったのに、いきなり菩薩になって旅立っていく展開が理解できなかかったようです。
公立入試の古典は、経験を積めば意味がとれるようになってきます。
明日からの冬期講習では毎日、古典を読み込んでいきますよ^^
(菅野)