170825
中3生に配った「ポケットi(アイ)ワーク」です。
理科と社会、それぞれ中学3年間分の重要事項がすべてまとめられています。
私が担当する社会での使い方は大きく3つ。
・問題を解いて、わからなかった時に調べる。
・すき間の時間にパラパラとめくって復習する。
・過去問等でチェックした事柄を転記する。
短期間で得点力を伸ばすのに特に効果的なのが3つ目の「転記」です。
この時期から、受験生は過去問や予想問題を大量に解いていきます。
そこで解きっぱなしの受験生がいかに多いことか!
もちろん丸つけはします。
赤で答えを書きます
点数も出します。
でも、それで終わりです。
「なぜ間違えたのか」
「正解以外の選択肢はどこに誤りがあったのか」
「正解までの道筋は正しかったのか」、、、
これらをチェックして一か所に転記する。
そして、何度も読み返して身にしみ込ませていく。
「チェック→転記→読み返し」を数か月続けるだけで、解きっぱなしの子とは大きな差がついていきます。
自分専用の、世界に一冊しかない参考書。
その子にとって、入試に向けた最高の武器になります。
(菅野)